長谷山のブログ
「お客様の感想や声」って重要?
昨日は春一番が吹いたようですね。
三寒四温といいますのでしょうか、
暖かくなったり寒くなったり、
寒暖差が激しいのでどうも体調が今一つ
といったところです。
皆さんはいかがでしょうか。
ところで先日、10年振り?にバイクを
買い替えしました。
やはり気になったのは、
そのバイクの評価。
昔とちがい、今やインターネットを検索しますと、
口コミをはじめ、購入されたお客様の声を
見ることができ、本当に便利なものです。
「なるほど、そういうことがあるんだ」
「この人はそう考えるんだ」
「この人はここが気に入らないんだ」
などとさまざま…
そうした「お客様の声」や
「お客様の感想」は、
これから購入を考えている人、
いわゆる「見込み客」に対して
商品購入後のイメージを持って頂いたり、
人気ぶりを演出したりするのに
とても大切な販促ツールになります。
しかし、この「お客様の声や感想」を
集めるのは非常に難しく、
私が広告を受注する際にも、
今回の広告に「お客様の声をいれてみましょう」と
ご提案すると、ほとんどの広告主さまから
“ない”との返事が返ってきます。
多くのお客様は
「感想を書くのが面倒くさい」
「文章を書くのは苦手だから」
といった認識なので、
アンケート用紙に協力してくれる人は
本当に稀(まれ)なことだと思った方が
いいでしょう。
では、「お客様の声や感想」を集めるには
どうすればいいのか?
まずは書いて頂ける人のストレスを最小限に
してあげなければなりません。
アンケート用紙にあらかじめ、
他のお客様の感想や声の事例を
いくつか記載するといいと思います。
そうすることによって、
「こんな風に書けばいいんだ」と
わかって頂けるので、ストレスを
減らすことができます。
また、書いて頂いたお客様に
景品や割引券などの特典をつけてあげる
のも効果的です。
アンケートの設問も
単に「感想をお寄せください」だけでは、
後に販促として使用するのに効果的なものになりません。
「購入前の印象と購入後の感想をお聞かせください」
などと、できるだけ具体的な設問してあげると、
書き手にとってもストレスを少なくできますし、
また、販促時において読み手にとっても
「購入前と購入後」の違いを認識できるので、
販促効果として高いツールになります。
但し、設問で気を付けて頂きたいのは、
最初から難しいそうな内容にしないこと。
最初に考えさせなければならない設問ですと、
その先の設問に行けず、最悪「いいや」と、
投げ出されてしまいます。
さあ、ようやく「お客様の感想や声」頂きました。
で、次はそれをどうするのか。
ツールではそのまま「お客様の感想」を
載せるだけではもったいないですし、
もっと効果的にしたいところです。
そこで、
「買って大満足!!」
「こんなに喜んで頂けました!」などの
キャッチコピーをつけてあげるといいでしょう。
そうすることで、読み手の目を引き、
興味を沸かせることができます。