長谷山のブログ
「折込チラシを効果的にする」話その2
先日は家内が叔母と旅行ということで、
1人でヒマを持て余すものでしたので、映画館へ。
いつもなら映画はハリウッド映画のアクションものや
邦画くらいしか見ないのですが、
珍しく考えさせられる? 映画を観てきました。
その映画とは遠藤周作さん原作の「沈黙」です。
「島原の乱」のあとのキリシタンが弾圧されていく物語ですが、
本当に自分が信じているものは
どんなに苦悩、状況や時代が変わっても
根底から変えることは難しいことなのだと思いました。
でも、求めているものは皆同じで、
幸せを願っているのですけれどね。
さて、今回は
「折込チラシを効果的にする」話をします。
チラシの内容で何が重要かと言いますと、
やはり重点をおくことは「お得感」です。
大抵、人は折込されたチラシの束から、
このチラシの中に
「自分にとって何か得するものはないかな?」
「楽しくなるものはないかな?」
といった情報を探しています。
ですので、そのチラシを見る人に
与えるデザインやキャッチコピーは、
「安さ」をイメージできるものでは
なくてはなりません。
ですが、本当にわざわざ無理して
「安売り」をする必要はありません。
あくまで「お得感」を感じて貰える
ようにするだけでいいのです。
次にどれだけチラシでインパクトを
つけるかが重要です。
ですが、これもチラシの紙面の大半を
キャッチコピーや文章で構成された
チラシは男性向きといわれ、
女性客には不向きと言われていますので、
伝える情報が誰なのかも考えなくてはなりません。
また、折込においては、
チラシの用紙を厚くしたりすると、
他紙との差別化ができ、
尚且つ紙の重さで、
そのチラシだけはみ出すといった
ことも言われています。
さらに、その折込日の時々で難しいことも
ありますが、折込業者や新聞店舗に頼み、
「挟み込み」といった自分のところの
チラシで他紙を挟み目立たせる方法も
あります。