長谷山のブログ
効果的にアピールする販促方法とは?
年が明けて早10日。
皆さん、良い冬休みが取れましたでしょうか。
私の場合、年末年始は千葉の館山に
居(トラベルトレーラー)を移し過ごして
いることがここ例年のパターンでしたが、
今回は珍しく自宅を拠点にして
ちょこちょこと外出して過ごしました。
というのも数年振りに
年末年始の休暇が取れたという息子が帰省してきまして、
せっかくですので親戚へのご挨拶周りを
やっていたわけです。
久しぶりに会う息子。
うーん、親バカながら、
いい顔になったなと感心しました。
さて前回はキャッチコピーが上手くできれば
本当に集客や売り上げに結び付くのか?
というお話をさせて頂きましたが、
今回はそれに続き、更に効果的にアピールする
販促手法に触れてみましょう。
キャッチコピーによって、
ある程度の販売や集客に繋げて
いけることはできます。
ここまでは前回まで
お話しさせて頂きました。
好景気ならこのままでも
何とか集客維持もいいのかな。
というところですが、
では、消費低迷が進むとどうなるか?
お客様はさらにサイフの紐は当然固くなります。
それは、「うっかり安易なモノは買いたくない」
「買って失敗したくない」という気持ちが強く
なるからです。
そう、お金の使い方が敏感になるわけですね。
そして
「本当に自分にとってこの商品は買っていいのだろうか?」
「他の商品より、この商品が優れているのだろうか?」
という「比較」を消費行動に持ちこうように
なってきます。
そこを打開するには、
競合他社との商品と比べて
どれくらい自社商品が優れているのか?を
アピールする必要があります。
但し、チラシやSNSなどの公の場で告知する場合、
露骨に競合他社の会社名や商品との比較を
持ち出したりすると、争いごとに繋がったり、
時には消費者に不快感を与えかねませんので、
気をつける必要がります。
では、どうするか?
このような場合、「基準」を教えてあげる手法が効果的といえます。
例えば、ある建築会社さんが
「この自然素材のフル装備の家がなんと! 1,600万円で販売します」
というコピーを謳った場合、その家の仕様をみて自身や同業者は安いなと
理解できても、一般の消費者にとっては、
その家の1,500万円が高いのか安いのかわかりません。
そこで、「通常、これだけ自然素材を使用してフル装備にすると、
他社では2,300万円前後の販売になります」というような
具体的な例やグラフ、比較表、サブキャッチなどで
「基準」を教えてあげることで、
「こちらの建築会社は安くて良いものを提供している」という
ことを伝えることが出来ます。
このように単にキャッチコピーで
自社の優れていること、自慢を
挿入するだけでなく、
自社が業界のどの位置にいるのかを
しっかり把握した上で、
自社の優れている部分をお客様に伝えることで、
購入に繋げる「比較」する際の優位性になっていくわけです。
さて、今、チラシ製作でお困りの方、
チラシを配信したけれど反響が
あまり良くないと感じている方、
よろしければ、お気軽にご相談下さい。
お役にたてることを嬉しく思います。